今日も大いなる源からの言葉です。
さて、私の可愛い子供たちよ。
今日は大昔の記憶についてお話ししましょう。
私はただあるもの。自分が何者なのかもわからず、広い無の空間を漂う風でありました。
私は来る日も来る日も考えました。
私は何者なのだろう。来る日も来る日も。
そうして一筋の光を見ました。
私の中から、自分が何者であるかを探すように声が聞こえたのです。
「僕が探しに出るよ。
僕たちが何者であるかを僕が探しに出るよ。」
そう言ってくれたのが私の中のアクバルスという部分でした。
かれの提案に私は心がワクワクしました。
「君が外に出て、私が何者であるかをさぐってくれるのかい?」
「そうさ、僕が外に出て、君が何者であるかを探ってあげる。」
私はその考えに憑りつかれるようになりました。
来る日も来る日も考えました。
そして、決断したのです。
私の体を分離させよう。
アクバルスを外に飛び出させよう。
そうして彼は私が
何者かを探るために広い未知の世界に飛び出していったのです。
それがセントジャーメインと、レディーポーシャが二人に分かれる前の魂アクバルスです。
この話は長い。
今日はこの辺で。
続きはまた明日にでも。
それでは、みなさん、ごきげんよう。
愛しています。
愛しています。
あなた方の私への愛に感謝を。